コーチライセンス概要(2014年度版)

目的

コーチライセンス制度の目的

  • (1)多様なニーズに対応できるコーチを一貫したシステムにより養成し、その指導力の向上をはかること
  • (2)バスケットボール競技の普及発展及び強化に即応するために、コーチの組織化をはかること
  • (3)コーチの位置づけと役割に応じたコーチライセンス認定を行い、社会的信頼を確保すること
  • (4)海外のコーチライセンス制度との整合性をはかり、交流を促進すること

コーチライセンスの役割と種類

コーチライセンス

JBA公認A級コーチ(日体協:上級コーチ)

全国レベルのトレーニング拠点において、各年代で選抜された競技者の育成強化にあたる。

JBA公認B級コーチ(日体協:コーチ)

ブロックレベルのトレーニング拠点において、各年代で選抜された競技者の育成強化にあたる。

JBA公認C級コーチ

・JBA公認C-1級コーチ(日体協:上級指導員)

都道府県レベルのチームにおいて、年齢、競技レベルに応じた技術指導にあたるとともに、事業計画の立案など都道府県内のコーチの中心的な役割を担う。

※JBA公認C-1級の養成は2010年度をもって終了。
※2015年度以降はC-1級、C-2級の呼称を「JBA公認C級コーチ」に統一。

・JBA公認C-2級コーチ(日体協:指導員)

都道府県レベルのチームにおいて、年齢、競技レベルに応じた技術指導にあたる。

JBA公認D級コーチ

地区レベルのチームにおいて、個々人の年齢や性別などの対象に合わせた技術指導等にあたる。

JBA公認E級コーチ

・JBA公認E-1級コーチ

チームにおいて、基礎的な指導にあたる。

・JBA公認E-2級コーチ

チームにおいて、チームの引率にあたる。